桜の季節。普通に桜を楽しむのももちろん良いですが、たまには違った桜の楽しみ方をしてみませんか?
それが、船から見る桜。
川の両側に咲く桜を見ながら船によっては食事をすることも出来ますし、料金も500円程度から楽しめます。
今回は、東京で船から桜を楽しめる場所をまとめました。
人が比較的少ない穴場スポットもありますので、子供や両親と一緒にお花見をする方など、混んでいる場所が苦手な方は是非参考にしてください。
目次
東京で船から桜を見れる場所や料金は?
隅田川
「水上バス 東京湾クルーズ (東京都観光汽船株式会社)」
「水上バス (東京水辺ライン)」
桜といえばやっぱり隅田川!
両脇に咲き誇る桜を見ながら、東京湾から隅田川まで船旅を楽しむことが出来ます(コースは複数あり)。
定期便の水上バスに加えて、もちろん桜の季節は予約可能な桜クルーズもありますよ。
定期便の水上バスは、桜の季節当日乗ろうとすると激混みなので(特に浅草は混みます)、行く日程が決まっていれば予約をおすすめします。
目黒川
こちらは、桜の季節の臨時便です。
隅田川と違って狭い川になりますが、その分両側に迫ってくる桜の迫力は凄いです。
運行時間は約70分と、じっくり桜を楽しめます。
夜桜便もあるので、仕事帰りでも大丈夫ですね。
大人4,500円(早期予約割引あり)と、料金は他に比べると少し高めですが、混まずに目黒川の桜を楽しむことが出来ますし、運河クルーズならではの水門くぐりや橋くぐりもあります。
日本橋・神田川
「日本橋クルーズ」
「お江戸日本橋舟めぐり」
江戸と言えば日本橋や神田。
日本橋界隈の桜や、神田川の桜を船上から堪能することが出来ます。
どちらも桜の季節には、通常のクルーズに加えて桜周遊クルーズもあり、予約も可能です。
「日本橋クルーズ」の通常のクルーズは予約なしでも乗れますが、桜の季節は非常に混みます。
東京で船から桜を見れる穴場スポットは?
船から桜は見たいけれど、予約をすると天気などが気になるから当日行きたい。
でもあまり混んでいるところは嫌。
という方におすすめなのが、日本橋近くの深川門前仲町「お江戸深川さくらまつり」で運行する船。
ここでは、他と違って「和船」に乗れるのもポイントです。(以下の画像の左端に映っています)
和船はさくらまつり開催期間中の土日と指定日しか運航していないのと、隅田川、目黒川、日本橋(神田川)と違って時間が2~30分程度と短めですが
昔ながらの手漕ぎの和船に乗って両側に迫る桜を見ることが出来るので、他とは違った雰囲気を味わうことが出来ます。
料金が500円というのも嬉しいですね。
日によっては結構並びますが、2台以上の船が出ていますので、割と進みは早いです。
こちらは予約が出来ず、当日行って並ぶだけになります(並ぶ前に乗車券を買う必要があります。混雑時は整理券配布あり)。
ただ、和船のため、3才未満は保護者同伴でも乗船はできず、3歳~6歳は保護者が必要です。
また、大江戸深川さくらまつりでは、金額が少し違いますが、動力船(普通の船)でのお花見クルーズもあります(予約が可能なものもあり)。
H29年(2017年)のお知らせです。
http://www.mon-naka.com/sakura/shousaimap.html
お祭りなので、出店も出ていて楽しいですよ^^
まとめ
船から見る桜は迫力があって、本当におすすめです。
目黒川や日本橋・神田川・深川の小さい川は桜が迫ってくる感があっておすすめですし、隅田川はコースによってはスカイツリーを間近に見たり、永代橋などの大きな橋を下から見たりできるので、やっぱりこちらもおすすめです^^
是非今年は桜クルーズ、試してみてください!
予約可能なクルーズは2月から予約開始、というところがほとんどなので、気になる船があったらまめにHPをチェックしてみましょう。