冬には必ず着るウールのセーター。
冬でも下着などは1日着たら洗濯しますが、ウールのセーターは特別汚れない限り、1日着ただけで洗うことは少ないですよね。
あまり洗いすぎると毛玉が出来たりしてセーターをダメにしてしまう気もしますが、あまり洗いすぎないのも衛生上気になります。
今回は、ウールのセーターは何回着たら洗濯するのが良いのか、また洗わない時はどのようにお手入れすればいいのかを、まとめました。
参考になれば幸いです。
目次
ウールセーターの洗濯頻度はどのくらい?何回着たら洗濯する?
セーターは、洗いすぎないほうが風合いを保てます。
そのため、特別汚れたというわけでなければ、10回着たら1回洗う程度で充分です。
思ったより洗わなくてもOKですね(笑)
首回りなどの汗汚れが気になるようであれば、その部分に汗ジミ防止の処理をしておけばOKですよ。
洗い過ぎは風合いを損ねたり、毛玉が増える原因になりますので注意です。
出来てしまった毛玉を取る方法についてはこちらの記事をご覧ください。
「毛玉の取り方簡単な方法と洗濯の際に毛玉が出来ない方法は?」
ウールセーター 洗わない時のお手入れ方法は?
ウールのセーター、10回着たら1回洗えば充分とは言え、汗をかいたりしたらやっぱり洗わないといけないのでは・・と気になりますよね。
特にタートルネックセーターなどは首周りに汗をかいたりすることも多いので、毎回洗わないといけないような気もします。
ただ、実は汗は時間をおかなければ、水だけで取ることが出来るんです。
ウールセーターに染み込んだ汗を取る方法(汗ジミ防止処置方法)
- トイレットペーパーやキッチンペーパーをくしゅくしゅにして、汗をかいた部分の内側に当てます
- 服の表面を濡れタオルでトントンと叩き、汗をペーパーに出しきります
- しっかり乾かします
この汗ジミ防止処置を行っておくと、洗わなくても綺麗なままセーターを着ることが出来ますよ。
なお、出来るだけすぐ対処するのが良いのですが、最低でも着た日から1週間以内には対処するようにしましょう。
あまり時間を開けてしまうと、汗ジミが出来てしまいます。
まとめ
ウールのセーター、10回着たら1回洗う程度で良いというのはびっくりした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのくらいの頻度であれば、大切なセーターはクリーニング、普段使いのセーターは自宅洗い、と使い分けてもいいですね。
ウールセーターの洗濯・お手入れの情報は以下も是非ご覧ください
「ウールセーターの正しい洗い方や脱水時間は?乾燥機使用は良い?」
「毛玉の取り方簡単な方法と洗濯の際に毛玉が出来ない方法は?」