セーターに毛玉が出来ると、一気にくたびれた感じになって嫌ですよね。
毛玉を取る一番良い方法はハサミで一つ一つ毛玉を切っていくことですが、手間がかかるし、間違って生地を切ってしまっては大変です。
毛玉取り器を使うという方法もありますが、実は家に置いている「あるもの」を使うだけで毛玉を簡単に撮ることが出来るんです。
今回は、簡単に毛玉を取る方法や、毛玉が出来ない様にするための洗濯方法をまとめました。
普段から、そして衣替えの前などにもしっかり毛玉を取って、いつまでも綺麗な状態でお気に入りの服を着れるようにしたいですね!
目次
毛玉の取り方で簡単かつお金のかからない方法は?
毛玉を取る一般的な方法は
- 毛玉取り器を使う
- 毛玉取りブラシを使う
- ガムテープを使う
- ハサミを使う
などありますが、お金がかかったり、手間がかかったり、記事を傷めたり、とってもまたすぐに毛玉が出来たり・・と、それぞれ一長一短ありますよね。
お金もかからず、簡単安全かつ綺麗に毛玉を取る方法は「スポンジ」を使う方法です。
ざらざらした固い面と柔らかい面があるものであれば、数個入って100円で売っているような普通の台所用スポンジでOKですよ。
スポンジを使って毛玉を取る方法
スポンジを使って毛玉を取る方法は、本当に簡単です。
- 平らなところに毛玉のついたセーターを置きます。
- 毛玉のところにスポンジの固い面を斜めにあて、サッサッと素早くこすります。あまりこすり過ぎると生地を傷めるので、同じ場所を何度も行わない様にしましょう。
- スポンジの柔らかい面のほうで、軽く毛並みを整えます。
たったこれだけで綺麗になりますよ。
↓実際にやってみました。
【before】
【after】
毛玉が取れているのが分かると思います。
沢山毛玉のついたセーターだと、ごそっと取れるので楽しいですよ。
洗濯の際に毛玉が出来ない方法は?
せっかく綺麗に毛玉をとっても、洗濯に気をつけていなければまたすぐに毛玉が出来てしまいます。
スポンジで毛玉を取る方法は他の毛玉取り方法に比べると生地を傷めにくいですが、それでも同じ場所で何度も毛玉を取るのはおすすめできませんので、出来るだけ毛玉が出来ない様にしましょう。
毛玉が出来る原因は主に摩擦の為、服を着ているだけでも毛玉は出来るのですが、特に洗濯時は摩擦が起きやすく毛玉が出来やすいです。
洗濯時に毛玉が出来ないようにする方法をまとめました。
手洗いで洗う
手洗いはちょっとめんどくさいと思うかもしれませんが、セーターは頻繁に洗うものでもないですし、慣れるとお風呂でちゃちゃっと洗えますので、出来るだけ手洗いするようにしましょう。
洗濯機で洗うと、性能によってはドライコースでも洗いすぎたり脱水し過ぎたりすることもあります。
おしゃれ着用の洗剤・柔軟剤を使う
おしゃれ着用洗剤のほうがふんわり仕上がるので、毛玉が出来にくいです。
脱水し過ぎない
セーターの脱水時間は、洗濯機の性能にもよりますが30秒程度で十分です(洗濯機が回り始めてから30秒)。
あまり脱水し過ぎると摩擦が起こり毛玉が出来たりしわになったりしますので、脱水しすぎないように注意しましょう。
裏返して洗濯ネットに入れる
セーターを洗う際、裏返して洗うと毛玉が出来にくいです。
洗濯機のドライコースを使う場合は、洗濯ネットに入れたほうが毛玉の発生は防げます。
ネットに入れる際は、詰め込み過ぎないようにしましょう。
まとめ
毛玉が取れるだけでセーターがぐんとよみがえりますので、嬉しくなりますよね。
毛玉をしっかり取ったら、その後のケアをちゃんとしてなるべく毛玉を作らない様にしましょう!
ウールセーターの洗濯・お手入れの情報は以下も是非ご覧ください
「ウールセーターの洗濯頻度は?洗わない時のお手入れ方法は?」
「ウールセーターの正しい洗い方や脱水時間は?乾燥機使用は良い?」