髪や肌を紫外線から守ってくれるために、春から大活躍するのがストローハット（麦わら帽子）。
藁やラフィアやペーパーなど、色々な素材のものがありますよね。
でも汗をかく時期にかぶる麦わら帽子。
汗やファンデーションなどがついてしまうため、汚れが気になります。
洗濯して丸洗いしたいところですが、ではラフィアやペーパーで出来た麦わら帽子は洗濯できるのか？
出来るとしたら洗い方はどうするのか。また日々のお手入れ方法や付いた臭いを取る方法をまとめました。
お気に入りの麦わら帽子を長く使うための、お手入れの参考になれば幸いです！
目次
ラフィアやペーパーで出来た麦わら帽子は洗濯できる？洗い方は？
頭も結構汗をかきますので、かぶった後の帽子をそのままにしておくと、臭いが気になりますよね。
洗濯して綺麗にしたいところですが、ラフィアやパナマなどの天然素材は、実は水分に非常に弱いという特徴があります。
そのため、水につけて洗ったり、水気の多い布で拭いたりするのは厳禁なのです。
水につけたり、水気の多い布で拭いたりすると、型崩れや変色の原因になるので気をつけましょう。
天然素材の麦わら帽子の洗い方は？
帽子の本体部分は水気厳禁！ですが、大抵の麦わら帽子には、内側にサイズ調整・スベリ止めや汗止め用の布のテープが貼られていますよね。
この布テープ部分だけは、水をつけた後固く絞った布タオルでふき取ってもOKです。
汗汚れがひどい場合は、裏に乾いたタオルを当てて、少し水気を含んだタオルで表から叩きます。
そうすることで、汗汚れが乾いたタオルのほうに押し出されますよ。
ファンデーションなど水だけでは取れないようなひどい汚れであれば、同じように裏に乾いたタオルを当てて、衣類用中性洗剤を標準の10倍に薄め、浸したタオルで表からたたいて下さい。
最後に、濡れタオルで洗剤をぬぐい取ります。
特に洗剤液は本体につけないよう、注意してくださいね。
ラフィアやペーパーで出来た麦わら帽子のお手入れ方法は？
ラフィアなどの天然素材やペーパーで出来た麦わら帽子の普段のお手入れ方法は以下です。
- 帽子用のブラシ（ない場合は服用のブラシ）で、頭の部分から下に向かって網目にそってブラッシングしたり、軽くたたいたりしてホコリや砂を払う。
- 布テープ部分の汚れを落とす（落とす方法は上に書いた方法でOKです）
- 形を整えて陰干しする
帽子をかぶった日にちゃんとお手入れしてあげると、匂いもつきにくく、型崩れもしにくくなりますよ。
ラフィアなどの天然素材で出来た麦わら帽子の臭いを取る方法は？
既についてしまった汗の臭いや、買った当初から臭う、など、臭いが気になる場合もありますよね。
におい取りの方法でよくある
・ファブリーズなどの消臭スプレーをかける
・天日干しする
などの方法は、残念ながら天然素材のストローハットには厳禁です。
変色の原因になります。
汗止めの布部分が汚れて臭っている場合は、上に書いた方法で汚れをしっかり取ってあげましょう。
本体部分の臭いは水で拭いたりとったりできませんので、通気性の良い場所で陰干ししてあげるのが一番ですよ。
まとめ
私もラフィアや藁製の帽子をいくつか持っていますが、昔に買ってお手入れしていなかったものはやっぱり汗ジミが出来たり藁が出てしまったりしています（涙）
帽子がにおうと髪にも臭いがついてしまう場合もあるので、しっかりお手入れして、綺麗なままの状態でずっと使いたいですね。
毎回でなくても、週に一度お手入れを行うだけでも違ってきますよ！
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