洗濯機の掃除って、なかなか定期的にやらないですよね。
でも、テレビのCMなどでやっている通り、洗濯機は見た目が綺麗でも洗濯槽の裏はカビだらけ・・ということも。
特にお子様がいらっしゃる家庭であれば、服にカビがついているなんてゾッとしますよね。
市販の洗濯槽掃除剤を使ってももちろん掃除出来ますが、市販の専用掃除剤よりもっと洗濯槽を綺麗に出来る音が、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)。
酸素系漂白剤を使うと驚くほど黒カビが取れますし、消臭効果もあります。
今回は、酸素系漂白剤を使った洗濯槽の掃除方法と、洗濯槽掃除に便利なグッズ、また掃除頻度がどのくらいであれば綺麗な洗濯槽を維持できるのか、まとめました。
参考になれば幸いです。
目次
洗濯槽の掃除 酸素系漂白剤での掃除方法は?
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)は、最近エコな掃除に使う製品としても有名ですよね。
ドラッグストアやホームセンターなどだけでなく、100円ショップでも売っています。
使う量は、水10Lに対して約100g(汚れに応じて増減)なので、洗濯機の容量に応じて準備してくださいね。
洗濯槽の上部ぎりぎりまで水を入れますので、表示されている容量より多めに準備をお願いします。
酸素系漂白剤を使った掃除方法
※なお、この方法で洗濯槽の掃除が出来るのは縦型洗濯機のみです。
1.お湯を洗濯槽の上部ぎりぎりまで入れる
40℃~50℃のお湯が一番よく汚れがとれます。
湯船にお湯を入れ洗面器で洗濯槽に入れていくか、もしくは水を洗濯槽に半分程度入れた後、沸騰したお湯を入れて4~50度に調整してください。
普段水が入らない上部ぎりぎりのところまで入れます。
2.酸素系漂白剤を入れて、よくかき混ぜる
3~5分ほど洗濯機を回し、酸素系漂白剤をとかします。
脱水までしない様に注意してくださいね。
3.1~2時間放置する。
汚れがひどい(あまり掃除していない)場合は2~3時間放置してください。
黒カビがびっしり浮いてきますよ。
4.浮いているカビが多い場合は、すくいとる
ここで、出来るだけカビを取っておくと後が楽です。
5.全自動洗いコースで洗い~すすぎ~脱水まで行う
水流が調節できる場合は、一番強い水流にしてください。
6.出たカビがまだ洗濯槽に貼りついているようなら、5を繰り返す。
カビが目に見えて分かりますのでびっくりしますが、その分綺麗になった後はすっきりしますよ。
洗濯槽の掃除時にあったら便利なグッズは?
上記方法で洗濯槽を掃除すると、本当にびっくりするくらいカビが浮いてきます。
浮いているカビが多いと、全自動洗いコースで洗い~すすぎ~脱水まで行ってもなかなかカビがなくならないので、出来るだけすくい取ってから全自動洗いコースで洗濯槽を洗うのがおすすめです。
カビをすくいとるのに一番のおすすめは
「虫取り網」を使うこと。
夏であれば、100円ショップにも売っています。
洗面器や小さいゴミ取りネットで表面のカビをすくいとるのも良いのですが、表面以外にもカビは結構存在します。
虫取り網は持ち手も長く網も大きいので、洗濯槽の下まで入れて一気にカビを取ることが可能ですよ。
洗濯槽の掃除はどのくらいの頻度で行うべき?
目安としては1か月に1回行うのがベストです。
特に赤ちゃんやお子様がいる家庭は、こまめに洗濯槽を掃除しましょう。
酸素系漂白剤は他の掃除にも使えますので、常時準備しておくと良いですね。
洗濯機は濡れたまま蓋を閉めるとカビが生える原因になりますので、洗濯した後は蓋を開けて乾燥させるようにすると、カビが生えづらくなりますよ。
まとめ
洗濯槽の掃除ってめんどくさいイメージがありますが、慣れてしまうと簡単です。
カビを放っておくと洗濯槽の裏についた黒カビ(と汚れが固まったもの?)が剥がれて洗濯物に付き始めるので、なるべく1~2か月おきには掃除するようにしましょうね。