花が家にあると、華やかになりますよね。
切り花ももちろん良いですが、
鉢植えの花だと長持ちするのが良いところです。
でも、鉢植えの花で難しいのが水やり。
水をあげすぎて腐らせてしまったり
逆にあげなさ過ぎて枯らしてしまったり・・。
今回は、鉢植えの花の水やりのコツをまとめました。
室内や室外、
夏や冬別にも書いていますので
ぜひ参考にしてみてください!
水やりのタイミングが分かる裏技もありますよ^^
目次
花の水やりの量や回数はどのくらいが良い?
花の水やりの適正な量は
土の表面が乾いている時に
鉢の下から水が流れるくらいまでたっぷりあげる位。
です。
土が湿っている時に水をあげると
あげすぎになってしまうので注意しましょう。
夏の天気の良い日は、もちろん毎日水やりが必要ですが
冬などは毎日水やりをしなくても、土の表面が乾いたかな?と感じた時くらいで大丈夫ですよ。(1週間に2〜3回程度)
また、室内の鉢植えの場合、水やりの時だけ外に出せるのであれば、室外の鉢植え同様の量で水やりを行えばよいのですが・・
室内に置きっぱなし、ということも多いですよね。
室内の鉢植えにじょうろ等で水をたっぷりあげてしまうと、水受けの皿からあふれ出してしまうこともあります(汗)
それを防ぐため、
水の代わりに氷2〜3個を土の上に置いてあげると、あげすぎも防げて、ちょうどよい水やりを行うことができますよ。
こちらも、表面の土が乾いたかな?という時でOKです。
花の水やりは朝と夕方どちらの時間が良い?
花の水やりは朝か夕方、
どちらが良いのか悩みますよね。
基本は朝。
夏であれば、夕方でもOKです。
真夏であれば土の渇きも早いので
状況によっては朝夕あげたほうが良いですね。
夏の場合、暑い日中に水やりをすると
水の温度が上がって根が腐れてしまうので、ご法度です。
また、冬の場合は
夕方に水やりをしてしまうと、
土の中の水が凍ってしまうことなどもあるので
冬の水やりは朝にするようにしましょう。
水やりの時間のまとめ
夏 ・・ 朝か夕方(日中はNG)
冬 ・・ 朝(夕方はNG)
花の水やりは雨でも毎日必要?
雨の日、もちろん
雨に直接濡れる場所にある
鉢植えは水やり必要ないですよね(笑)
ですが、微妙に迷うのが、
雨が直接当たらない場所に
置いている鉢植えや、室内の鉢植え。
水やりは毎日しないといけない!と
思ってしまいがちですが
上にも書いたように、
「水やりは表面の土が乾いたくらいの時でOK」
なので、毎日あげる必要はありません。
雨の日、特に室外の鉢植えは
雨が直接当たらなくても
土が湿っていることが多いと思いますので、
その時はあげなくても大丈夫ですよ。
花の水やりのタイミングが分かる裏技は?
花の水やり、
表面の土が乾いたくらい・・といっても
見てもよくわからなかったりしますよね(汗)
そのタイミングを見るために便利なのが
「松ぼっくり」
松ぼっくりは、水分があるとカサが閉じ
乾いてくるとカサが開きます。
松ぼっくりを鉢植えの土に埋め込んでおくと
水をあげた直後はカサが閉じ
土が乾いてくるとカサが開いてくるので
開いたタイミングで水をあげればOK、というわけです。
埋め込むときは
下1/5〜1/4程度を埋め込んでおくとよいですよ。
まとめ
私も、毎日毎日水やりをしすぎて
鉢植えを枯らしてしまったことが過去数回・・。
ですが、土が乾いたタイミングで
水をあげるようにしたら、
かなり持つようになりました。
(逆に、水やりを忘れてしまい
カラカラになってしまったことはありますが(汗))
季節や気温、花の種類によっても
あげる量や回数が変わってきますので
しっかり鉢植えの状態を見てあげましょうね^^
松ぼっくりチェックは
ちょっと見た目に影響しますが(笑)
非常に分かりやすいですよ!