ワイシャツの襟袖汚れ、そのまま洗濯しても白くならないし、洗濯する前に下準備するのも結構めんどうですよね。
そもそも汚れが付かなければ、こんなに苦労しないのに・・!と思ったあなた。
ちょっとしたことをプラスするだけで、襟袖の汚れを防ぐことができるのです。
少し工夫して、お洗濯の負担を軽く出来るようにしましょう!
目次
ワイシャツの襟袖汚れを防ぐには?
ワイシャツの襟袖汚れの原因は主に皮脂です。
首や袖の辺りは、どうしてもシャツが直接皮膚に擦れ合ってしまうことが多いので、皮脂が付きやすく汚れてしまうのですね。
例えば雨の日、雨や泥で汚れたくない場合などは傘やカッパでガードしますよね。
それと同じで、シャツも皮脂が付かないよう何かでガードしてあげれば、汚れを防ぐことができます。
襟袖の皮脂汚れを防ぐ具体的な方法は?
では、何を使ってシャツを皮脂からガードしてあげればよいのか、3つご紹介しますね。
洗濯のり
洗濯時に洗濯のりを使うと、のりでシャツがコーティングされるため、汚れても洗う際のりと一緒に汚れも落ちます。
ただ、のりを使うとシャツがパリッとした風合いになるため好き嫌いがあるのと、他の洗濯物もパリッとしてしまうため、分けて洗う必要はあります。
それが嫌な場合は、普通に洗って、アイロン用のスプレータイプのりを汚れが付きやすい部分に重点的にかけてアイロンをかける、でも良いです。
洗たく機用のり http://www.kao.com/jp/keeping/kpg_wash_00.html
アイロン用のり http://www.kao.com/jp/keeping/kpg_iron_00.html
ベビーパウダー
薬局で数百円で売っているベビーパウダー。(昔はシッカロールと言っていました)
元々汗を抑えるためのものですが、こちらをシャツの襟袖にはたいておくだけで、皮脂が付かないようガードしてくれます。
ベビーパウダーには、塗るためのパフが付いていますので、それを使って汚れを防止したい場所にポンポンとはたいていきます。
多めにつけても問題ありません。最後に、軽く粉を落とせばOKです。
パウダーは香りも良いものが多いですよ。
襟袖汚れ防止シート
物理的にシャツをガードする襟袖汚れ防止シート(テープ)というものが売っています。
襟用のものが多いですが、襟袖兼用のものもあります。
こちらは好き嫌いが分かれるものなので、安いものを買ってみて試してみると良いかもしれません。
管理人は普通のシャツで使ったことがありますが、なんだか違和感があったのと、結局テープの箇所以外は汚れるので使わなくなりました。
襟袖の汚れを防ぐために毎日出来る対策とは?
その他、汚れを付きにくくするために日々気を付けておきたいことは以下3点です。
ただこれだけで汚れは防止できないので、上記の方法と併用してくださいね。
・首や手首も念入りに洗う
首を洗う際、後ろまでちゃんと洗っていますか?手も、腕まで洗って終わっている、ということはないですか?
実は、身体を洗う際、首の後ろや手首までちゃんと洗っているという方は少なかったりします。
特に皮脂の分泌が多い夏などは、念入りに洗ってあげましょう。
ちゃんと洗い始めただけで、襟袖につく汚れが少なくなった、という方もいますよ。
・汗をこまめに拭く
テープやパウダーでコーティングしても、汗が多いと濡れて汚れが染み込んでしまいます。
汗をかく時期は、できるだけこまめに汗を拭きましょう。
・整髪剤をつけすぎない
整髪剤も汚れの原因になります。特に襟に当たる部分はつけないか、つけても軽くつける程度にしておきましょう。
まとめ
以上、襟袖汚れの防止策をまとめました。
毎日の軽い汚れであれば、ちゃんと対策を行っていれば、そのままお洗濯するだけで落ちますよ。
ただ汚れがひどい日は、面倒でも汚れを落とす下準備を行ってから、お洗濯しましょうね。