もうすぐお年玉を準備する季節。
お年玉は子供達の一番の楽しみなので、ちゃんと準備してあげたいですよね。
でも、大学生になった子供にもお年玉って必要なのでしょうか?
特に甥っ子や姪っ子など、親戚の子供になるとあげる必要があるのかどうか迷う方も多いはず。
今回は、大学生にもお年玉を渡す必要があるのか?渡すとすればどのくらいの金額が相場なのか?をまとめました。
目次
大学生の甥っ子姪っ子にもお年玉は必要?
18歳以上は選挙権もあり大人と一緒にして良いという気もしますが、大学生は学生だし、まだ未成年だし・・と、お年玉をあげる際一番迷いますよね。
お年玉は○歳まで、という決まりはありませんので、お小遣いをお年玉という形で渡したい、という金銭的に支援したい気持ちがあるのであれば、年齢に関係なく渡しても問題はありません(大人になってもらっている方も一部いらっしゃいますよね^^;)。
逆に、大学生に絶対お年玉を渡さないといけない、ということもありません。
バイトなどをしていて、もうお小遣いを渡すような子供ではないな、と思えばやめても問題無いですよ。
甥っ子姪っ子のお年玉はいつまであげる?
上述の通り、お年玉をあげる明確な年齢制限はないのですが、通常は以下のタイミングまであげるというパターンが多いです。
・高校卒業まで
・20歳になるまで
・大学(専門学校など)卒業まで
ここで注意したいのが、甥っ子姪っ子など親戚の子供が複数いる場合。
「大学卒業まで」にしてしまうと、一人が専門学校生で一人が大学生の場合、1人が現役合格で1人が一浪して合格、の場合など、子供によってもらう期間に差が出てしまいます。
「20歳になるまで」も、厳密に区切ると、誕生日によってはまだ19歳だったり既に20歳を超えていたり、と差が出てしまいます。
親戚の子供達にお年玉をあげる場合、平等に渡すのが基本ですので、分かりやすいのは「高校卒業時にやめる」ですね。
親戚内で、いつまであげる、という決まりを作っておくと、楽ですよ。
最後にお年玉をあげる際に「今年までね~」と伝えておくと子供も心の準備が出来て良いかもしれません。
大学生へのお年玉の相場は?
親戚内で大学生まではお年玉をあげようという話になった、あまり会わないから個人的にやっぱりお年玉を渡したい!という場合など、気になるのはその金額ですよね。
一般的な家庭のお年玉の相場は「年齢÷2×1000円」。
大学生だと1万円程度が相場ですが、高校生の頃にあげていた金額と同じかそれより少し高い金額になるようにしましょう。
金額を下げることは明確なマナー違反ではないですが、下げるのであれば「大学生だから」と理由を付けて、あげないほうがすっきりするかもしれませんね。
まとめ
金額も大きいので悩む大学生へのお年玉ですが、必ず必要というものではないので、あげるあげないを先に親戚内で決めておくと悩まず楽になります。誰かがあげ始めてしまうと、嫌でも合わせてあげなければいけなくなるので・・。
集まった時にでも「大学生はもう大人だからいらないよね~」と念押ししておくのも良いかもしれませんよ(笑)