1年の大事な行事の一つである節分。
豆をまいて邪気を払い、今年1年健康でいるようにとお願いする大事な儀式ですが、ハイハイし始めたような赤ちゃんがいる場合は、豆をまくと危ないのでは?と気になりますよね。
とは言え、節分で豆をまかないのは物足りないし、邪気を払うことにならない気もします。
今回は、赤ちゃんや乳幼児がいる家庭でも、安心して豆まき出来る方法をまとめましたので
是非赤ちゃんと一緒に豆まきを楽しんでください!
目次
節分の豆まき、赤ちゃんがいる家庭での危険性とは?
ハイハイし始めた赤ちゃんや、まだ小さい乳児や幼児がいる家庭では、豆まきには危険性が伴います。
誤飲
豆まきをした後掃除をしたつもりでも、どこかに残っている場合もあります。
赤ちゃんや幼児は、なんでもすぐ口に入れてしまうため、喉に詰まらせる可能性がとても高いです。
毎年、子供が豆を喉に詰まらせる事故が多発していますので、そのまま豆をまくのは非常に危険です。
アレルギー
豆まきで撒く、大豆やピーナッツにアレルギー反応を起こす子供もいます。
誤飲時、そのまま吐き出したり、のどに詰まることなく飲み込んだとしても、もしアレルギーがあるお子様の場合、アナフラキシーショックなど、死に至る危険性もあります。
赤ちゃんの場合、アレルギー検査を行っていない場合がほとんどで、どのようなアレルギーがあるかわからない状態かと思いますので、注意が必要です。
節分の豆まき、赤ちゃんがいる家庭での誤飲を防ぐまき方は?
通常の豆まきは危険と言っても、やはり豆まきは行いたいですよね。
赤ちゃんがいても安心な豆まき方法は以下です。
豆の小分けパックを利用する
今は、豆を小分けにしてパック詰めされたものが売られています。
小分けパックのまま撒けば、掃除も簡単で、かつ赤ちゃんがいても安心ですよ。
赤ちゃんに袋を持たせて、投げさせることもできます。
ただ、赤ちゃんが開けてしまう可能性もあるため、撒いた後はすぐに回収しましょう。
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お菓子の小分けパックを利用する
豆だと、小分けパックでも万が一の場合が心配、という場合は、たまごボーロやウエハースなど、赤ちゃんが食べても安心な袋入りお菓子を豆の代わりに撒くのもおすすめです。
本来、炒った豆をまくのが正式な豆まきですが、子供の安全を思えば、少しアレンジするのもありですよ。
節分の時期になると、たまごボーロなどの子供用お菓子に鬼の絵が描かれたものも売り出されたりしますので、それを利用するのも良いですね。
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管理人の家では、まだ下の子供が小さいため、節分の時はブラックサンダーやコアラのマーチ等の小分けのお菓子を撒いています^^
まとめ
赤ちゃんがいる家庭では、普段の行事がそのまま行えない場合もありますよね。
でも、赤ちゃんの安全を第一に考えて、安心な方法で行いましょう!
皆様のこの一年が健康で良い年になりますように!