クローゼットから革コートや革ジャケットを出した際カビが生えていたら、本当にへこんでしまいますよね。
気に入っていたコートなどであれば尚更です。
また、見た目では分からなくても、なんだかカビ臭い、ということも結構あります。
革専門のクリーニング業者に出せばカビを落とすことが可能ですが、かなり料金かかってしまうのがネックですよね。
今回は、レザーコートやレザージャケットにカビが付いた際に、簡単かつお安く除去できる方法をまとめました。
お気に入りのレザーコートにカビが生えてしまって悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。
目次
革コートのカビを簡単に安く取り除くには?
カビがあまりひどくないようであれば、重曹を使ったカビ取りがおすすめです。
重曹は100円ショップでも手に入ります。
重曹はカビを取るだけでなく、カビを生えにくくする働きもありますので、カビを取った後のお手入れにも使えますね。
また、消臭効果もありますので、カビ臭を取ることもできます。
重曹を使ったカビ取り方法
必要な道具
・重曹
・酢(食用でOK)
・椿油(髪用でOK。ドラッグストアで手に入ります)
・水
・布(使い古しのタオルなどでOK)
・歯ブラシ(ふつう~やわらかめ。使い古しでOK)
① 濡らして軽く絞った布、もしくは濡らした歯ブラシに重曹を付け、カビをふき取ります。
(歯ブラシのほうが、カビを効率よく書き出すことが出来ます。歯ブラシを使った後は最後布でふき取ります)
② 酢と椿油と水を混ぜたもの(※)を布に付け、①の場所を拭きます。
※酢:椿油:水=1:1:2~3 の割合
③ 乾いた布でふき取ります。
④ 通気性の良い場所で陰干しします。
注意:カビの場所で試す前に、必ず裏など目立たない場所でしみにならないかどうか一度確認しましょう。
また、市販のカビ取り&クリーナーも安いものが販売されていますので、それを使うのも良いですね。
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こちらも、布に含ませてカビの部分をふき取るだけ、と使い方も簡単です。
(お手入れ後に防水スプレーなどの使用が推奨されています)
革コートのカビがひどい場合は洗濯やクリーニングしかない?
カビが一部分ではなく、かなりの部分に及ぶ場合は、重曹やクリーナーで除去するには時間がかかり過ぎますよね。
また、カビが表面だけでなく、内部まで繁殖している場合は、表面のカビを除去しただけでは、またカビが生えてしまったり、臭いが残ってしまいます。
カビ菌を完全に取り除くには、やはりクリーニング店(特に革専門のクリーニング店)にお願いするのが一番です。
ですが、やはり料金が・・と気になる場合は、自分で洗濯できる、革専用の洗剤もあります。
保湿クリームもついていますので、仕上げまで出来ますね。
高価なレザーコートであれば試すのに勇気が必要ですが、捨てるかどうか迷っている、位であれば、試してみるのもおすすめです。(HP上で、使用できるもの出来ないものの確認ができます)
やはり水洗いだとすっきりしますので、臭いも完全に取れ、改めて着る際も気持ちが良いですよ^^
まとめ
お気に入りのコートやジャケットについたカビ、見つけたら早めに除去しましょうね。
また、着れるようになることを祈っています!