冬になると、ムートンブーツが大活躍しますよね。
私も冬の休日は基本ムートンブーツで過ごしています。
ですが、やっぱりムートンブーツで気になるのが臭い。
何の対策もせず履き続けていると、どんどん蒸れてきて臭いが強くなってきます。
今回は、残念ながら既に臭ってしまったムートンブーツの臭いを取る方法をまとめました。
臭いを取った後、また臭わないためのお手入れ方法もまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
目次
ムートンブーツについた臭いを消す方法は?
ムートンブーツについてしまった臭いを消す方法は以下です
重曹を入れる
重曹には消臭効果があります。
100円ショップで手に入る重曹で十分ですので、靴下やストッキングに重曹を詰め、ブーツの中に入れておきます。
布用消臭スプレーをかける
ファブリーズなどの消臭スプレーをまんべんなく内部にかけ、完全に乾燥させます。
10円玉を入れる
10円玉の銅には殺菌消臭効果があります。
そのまま入れると、時間によっては色うつりしてしまうため、靴下などに入れてからブーツに入れましょう。
臭いがきつい場合は、10枚程度入れるのがおすすめです。
ムートンブーツは洗濯出来る?方法は?
ムートンブーツは、実は洗濯可能です。
上記方法だけでは取れない強いにおいも一気に取れますし、表面の汚れも取ることが出来ますので一石二鳥ですね。
フェイクムートンであれば、普通の洗濯用中性洗剤や石鹸、
リアルムートンであれば市販の革ブーツ用洗剤を使って洗うことが出来ますが
UGGやemuなどの高価なムートンは、出来れば専用のクリーナーを使ったほうが良いです。
私はemuのムートンブーツを、市販のブーツ用洗剤で何度か洗いましたが、少し表面の革が固くなったような気がします。
ただ、臭いや汚れは取れましたし、やはり洗うことですっきりしますので、重曹などの上記の方法では全くにおいが取れない、という場合は、洗うことを検討するのもおすすめですよ。
洗い方は、使用する洗剤によって多少違いますが、大体の流れは以下です。(詳細は、各洗剤の手順書を参照してください)
① ブラシで表面や靴底の泥などの汚れを落としておく
② 洗濯液を作り、スポンジに洗濯液を含ませて、表面や内部を洗う
③ 水ですすぐ
④ 内部に丸めた新聞紙を入れ、形を整えて風通しの良い日陰で完全に乾燥させる
⑤ ブラシや防水スプレーで仕上げる
ポイントは、完全に乾燥させることです。
乾かす際に入れる新聞紙は、湿ったらまた新しい新聞紙に交換すると、早く乾きますよ。
なお、フェイクムートンの場合は、色によっては色落ちするものもありますので、特に濃い色であれば、目立たない場所で一度色落ちしないか確かめてから洗うようにしましょう。
水と洗剤を含ませたティッシュで、目立たない場所をトントンと何度か叩き、ディッシュに色がはっきりつくようであれば、丸洗いで色落ちする可能性が高いです。
ムートンブーツが臭わないようにするためのお手入れ方法まとめ
せっかく臭いをとっても、その後の手入れを怠ると、また臭ってしまいます。
ブーツがにおわない様にするためのお手入れ方法をまとめました。
毎日履かない(ブーツを乾燥させる)
お気に入りのブーツは毎日履きたいですが、特にムートンブーツの場合、内部が乾くのに時間がかかってしまいます>_<
蒸れた状態が続くことで臭いが余計発生しますので、1日履いた後は、出来れば1日休ませて、完全に乾かすようにしましょう。
どうしても毎日履きたい場合は、
・新聞紙
・重曹(重曹を使い古しの靴下などに入れたもの)
・乾燥剤
など、乾燥を促進してくれるものを必ず入れておくようにすると良いですね。
(毎日履かない場合でも、入れておくことをおすすめします)
特に、重曹は消臭効果もありますのでおすすめです。
消臭スプレーをかける
履いた後に、布用消臭スプレーをかけておくのもおすすめです。
ただ、消臭スプレーが乾く前に履くと、結局余計蒸れてにおいが発生してしまうため
次の日には履かない、という時にスプレーすることをおすすめします。
まとめ
臭くなったムートンブーツも、履くのをあきらめるのはもったいないですよね。
まずは簡単に出来る消臭方法を試してみて、それでもだめなら洗濯も検討してみましょう。
においが取れて、またお気に入りのブーツを履くことができますように!