内祝いなど何か贈り物をする際、金額によっては商品券と品物を一緒に送りたい場合もありますよね。
ただ、商品券と品物を同送する場合、どのようにしたらよいのか、また商品券と品物2つとも熨斗をつける必要があるのか、迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、商品券と品物を一緒に送る方法や、一緒に送ることの出来ない商品、また、のしをどのようにつけるのが良いのか、まとめました。
参考になれば幸いです。
目次
内祝いで商品券と品物を一緒に送る方法は?
品物と商品券を一緒に送る方法は大きく分けて2つです。
デパートで一緒に送る
まだ品物も商品券も購入していないのであれば、デパートで同送していただくのが一番簡単です。
基本的には同じデパート内で購入するのであれば品物と商品券、同送して頂くことが可能ですよ。
ただ、複数のデパートに確認したところ、デパートによって少し違いがありましたので、参考までに載せておきます^^
東京大丸、銀座三越、東武池袋
・冷凍品、冷蔵品、賞味期限の短いもの以外は、どの売り場のものでも同送可能
・商品券、品物、どちらを先に買っても良い(どの売り場でも同送手続き可能)
・最初に買ったもののレシートが必要(レシートのことを言われたのは東武百貨店だけでしたが、念のため準備しておいたほうが良いかと思います)
日本橋高島屋
・同送は、ギフトセンターでのみ対応可能
・基本、選べる品物はギフトセンターにあるカタログにあるもののみ
・デパート内店舗の品物を同送したい場合は、店舗と商品名を控えて、ギフトセンターで相談(先に買ってしまうと同送は出来ないので注意)
デパートによって対応が違いますし、
同じデパートの系列でも店舗によって違いがある可能性もありますので、
出来れば、自分が行く予定のデパートに確認したほうが良いですね。
自分で送る(ゆうぱっく)
品物や商品券を既に買っている、デパート以外のお店で品物を買いたい、という場合は、自分で送ることになります。
ただ、金券を送る場合、ヤマトや佐川などの宅配便は使用できません。
(法律上、宅配便で金券は扱えないことになっています)
使えるのは、郵便局の「ゆうパック」のみ。
こちらは金券を送ることも可能ですし、保障も30万までついています。
自分で梱包することになるため、割れ物などの場合は、注意して梱包しましょう。
内祝いで商品券と品物を一緒に送る場合、のしは両方につける?
品物と商品券、と、贈るものが2つ以上ある場合、全てに熨斗をつける必要があるのかどうか、悩みますよね。
品物、商品券両方にのしをつけてもマナー違反というわけではありませんが、
基本は、どちらか一つにのしをつけるのが一般的です。
また、その際どちらにのしをつけるか、ですが
「金額が一番高いもの」にのしをつけるのが一般的です。
ただ、例えば出産祝いの内祝いで、品物に子供の名前が入っている(名入りのお菓子)など、品物のほうが内祝いにふさわしい商品であれば、
金額的に安くても、品物にのしをつけることもあります。
迷う場合は、金額の高いほうにのしをつけてお贈りしましょう^^
まとめ
商品券と品物の同送、実は簡単に出来ますので、もし商品券と品物を一緒に贈る場合は是非参考にしてくださいね。