卒園式での花束贈呈は、必ず行われるイベントですが
最近多いのが、花束を代表者が渡すのではなく、園児達全員一人一人が一輪ずつ花を先生に渡す、という渡し方。
ただ、その場合花束と違って、予算が高くなる気がしますよね。
また、どういう花であれば一輪ずつ包むのに良いのか、気になるところです。
今回は、卒園式にぴったりかつ一輪ずつ渡すのに適した花は何か、またその相場やラッピングにかかる費用などもまとめました。
参考になれば幸いです。
目次
卒園式で花を一輪ずつ渡すのにおすすめの花は?
卒園式で一輪ずつ渡すのに適した花は「茎がしっかりしていること」です。
1本ずつ渡すので茎が細いとぐにゃっとしやすいことと、園児が渡すので、やはり茎が太く(固く)しっかりしているほうが適しています。
おすすめは
- ガーベラ
- チューリップ
- ミニバラ
また、少し茎が細くなりますが、スイートピーは、「門出」「想い出」などの花言葉がありますので、卒園式でお渡しするにはぴったりですね。お値段的にも安めです。
ちなみに、ガーベラの花言葉も「希望」「前進」と、卒園式にぴったりの花言葉ですよ。
卒園式で花を一輪ずつ渡す場合の相場は?
上記にあげた花は割と安めの花ですが、それでも卒業式シーズンは需要が高くなることもあり、値段が普段より上がっていることもあります。
相場は、花の種類やお店にもよりますが、1本100円~200円程度。また、ラッピング代は別にかかる場合が多いです。
「渡す先生の人数×子供の人数」分、準備する必要がありますので、予算はしっかりチェックしておきましょう。
また、本数によっては、急に花を準備できないお店もありますので、決まったらお花屋さんに早めに相談することをおすすめします。
卒園式で花を一輪ずつ渡す場合のラッピングの費用は?
一本一本渡す場合の方法としては
- 一本一本ラッピングしてリボンをつけて渡す
- ラッピングはしないが、リボンだけつけて渡す
- ラッピング無しでそのまま渡す
という方法があります。
2、3の場合は花がむき出しなので、園児が渡した後、保護者が裏でまとめてラッピングし直してあげる必要がありますね。
1の一本一本ラッピングして渡す場合、ラッピングの費用はお店によって様々ですが、手間のかかる作業なので、1本当たり数十円~100円程度費用がかかる場合もあります。
自分達の手間はかかりますが、保護者が透明のセロファンなどのラッピング用紙とリボンを準備して、自分達でラッピングするのが一番安くできますよ。
透明のフィルムやリボンは100円ショップや、ネットで購入できます。
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まとめ
一本ずつ渡したい場合は、金額的なこともあり、値段だけ言ってお花屋さんにお任せ、というのが出来ないのが辛いですよね。
ただ、早めに予算を言って相談することで、予算内におさめられるお花やラッピング方法を提案して下さる場合もありますので、まずはお店に相談することをおすすめします。
それでもやっぱり予算オーバー、という場合は、自分達でラッピングすることも検討しましょう。
良いお花が準備出来て、先生達にも喜んでいただけるといいですね!