溶連菌感染症はいつから登園可能?早く治すためには?

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溶連菌感染症。

我が家にとっては季節を問わず、家族の誰かに感染し、家庭内で猛威を振るって去っていくというイメージで、インフルエンザよりも警戒している病気です(本気で)。

初めて長男が感染したときに、発熱で苦しんでいる長男を抱っこしていた夫の肩に盛大に嘔吐したせいか、子供だけでなく夫も溶連気感染症の常連になっています

おかげで、子供が感染していないのに夫が感染してしまい、家庭内で蔓延するということもある厄介なこの病気。

感染した場合の登園は可能なのか?早く治すための対処方法はあるのか?

溶連菌感染症のベテランと勝手に思っている我が家の実体験をもとにお伝えいたします!

溶連菌感染症にかかったらいつから登園可能?

溶連菌感染症にかかると、我が家の地域の幼稚園・保育園・小学校では登園停止になるのですが、登園停止期間の目安として『治療後、1日を過ぎ全身状態がよくなるまで』と、なんだか微妙な事が書いてあります。

そこでちょっと調べてみたところ、学校保健法では「条件によっては出席停止の措置が必要と考えられる疾患」に分類されているそうで、登園停止期間というのは具体的に定められていないそうです。

そのため、通われている園によっては「発病後〇日」「解熱後〇日」というように定められているかもしれませんので、園の先生に確認しておいたほうが良いですね。

園によっては登園停止期間が長い場合もあるかもしれませんが、多くの場合は解熱して本人の体調が回復すれば問題ないようです。

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溶連菌感染症を早く治すためにできることは?

溶連菌感染症は、溶連菌を確実に退治するまで抗菌薬を飲み続ける必要があります。

抗菌薬の服用期間は5日~10日程度の場合が多いようですが、我が家のかかりつけ医では必ず2週間分の抗菌薬が処方されます。

これをすべて飲み切った後に、採尿を行い、尿検査の結果に異常が無ければ完治ということになります。

とはいっても、喉の痛みや発熱という症状がなくなれば本人も元気になりますし、登園も可能となります。

このツライ症状を早く治すために出来ること。

それはやはり「抗菌薬をしっかり飲む!」の一言に尽きます。

我が家は子供だけでなく私たち親も溶連菌に感染した経験がありますが、インフルエンザに感染したかと思うほどの発熱に見舞われました。

風邪薬を飲んでも解熱剤を飲んでも一向に熱は下がらず、這うようにして病院へ行き、処方された抗菌薬を服用したところ、翌日には解熱して通常の生活に戻れてしまいました。

子供の場合は薬の量が違うのか、翌日には元気!ということはあまりないのですが、2日もすれば元気に登園出来るようになることが殆どです。

ただし、元気になっても溶連菌はまだ体内に残っている可能性があるので、処方された分の薬は最後までしっかり服用してくださいね!!

まとめ

溶連菌感染症は、風邪の診断と間違われることがありますが、風邪薬を服用していても改善いたしません。

風邪薬を飲んでも体調が良くならない場合は再受診をし、こちらから「溶連菌の検査をお願いします」と伝えたほうが良いかもしれません。

気付かないまま放っておいたり、処方された抗菌薬を途中でやめてしまったりすると、リウマチ熱や急性糸球体腎炎という合併症を引き起こすことがあるそうです。

体調が良くなると「もう大丈夫かな?」と薬をやめてしまったり、飲むことを忘れてしまったりしがちですが、合併症が起きてからでは手遅れです。

子供のためにも親がしっかりと服薬させるようにしましょうね!

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