幼稚園で集団生活をしていると、どうしても病気をもらってしまいます。
病気になるのは仕方ないにしても、どんな病気があるのか?熱が下がっても一定期間登園禁止になってしまうのか?等は、知識として知っておきたいところ。
特に、これから幼稚園の入園を考えていらっしゃる場合はなおさら気になることと思います。
今回は、我が家がお世話になっている幼稚園を参考にして登園禁止になる感染症や、よくうつってしまう病気についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください!
目次
幼稚園でうつる病気にはどのようなものがある?
幼稚園では、子供の距離がかなり近いので、病気をよくもらってきます。
仲良くしているお友達が病気になった場合は、我が子も感染している前提で体調を良く観察することをお勧めいたします。
以下に、我が家の子供たちが、幼稚園でよくもらってくる病気をまとめました。
『風邪』
これはもう冬の風物詩。
教室内では誰かしら鼻水をたらし、その手でおもちゃを触り、お友達を触り。うつって当然という感じです。
かかったら、悪化させないように早めにゆっくり休ませる、風邪薬を飲ませる等の対策が必要です。
特に鼻水は放っておくと中耳炎になり、治るまで耳鼻科通いすることになる可能性がありますので、早めに病院で鼻水を吸っていただくことをお勧めします。
なかなか病院に行けない場合や、鼻水がひどい場合は、以下のような鼻水吸い器を使ってこまめに吸ってあげるといいですね。
電動鼻水吸引器【専用キャリングバッグセット付】スマイルキュート KS-500 ロングノズル付鼻水吸引キット セット |
子供が自分で鼻をしっかりかめるようになるまでは、幼稚園児でも重宝します。
ちなみに、この電動鼻水吸引器(スマイルキュート)は、小学校入学前くらいまで我が家で大活躍しました。
『インフルエンザ』
インフルエンザは一人発症したと思ったら、あっという間に人数が増えて行きます。
予防接種をしていても感染することはしょっちゅうです。
型違いで2回かかる場合もあります。
予防接種をしていると、かかっても症状が軽く済むことが多いということもありますので、心配な方は予防接種を検討しても良いですね。
『ウィルス性胃腸炎』
ロタウィルスとかノロウィルスと言われるものです。
他にアデノウィルスというのもありますね。
これらは経口感染ですが、感染している子がトイレでの手洗いを十分に行っていない場合、手指を介して色々なところに菌をばらまいてしまい、結果として他の子の口に菌が入ってしまうこともありえます。
一度はやり始めると、インフルエンザ同様あっという間に人数が増えていきます。
インフルエンザと違い予防接種もないので、とにかく食事や睡眠を十分にとらせてあげて、免疫力を上げておくのがよいですね。
『水いぼ』
プールの時期にうつりやすい病気です。
登園停止にこそなりませんが(園によります)プール活動が出来なくなる場合があるので、プール好きの子供にとってはツライ病気だと思います。
幼稚園でうつる病気 登園禁止になるものはなに?
我が家がお世話になっている幼稚園で指定されている、登園禁止の病気は以下のものでした。
<登園禁止の感染症>
・ インフルエンザ
・ 百日咳
・ 麻疹(はしか)
・ 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
・ 風疹(三日ばしか)
・ 水痘(水ぼうそう)
・ 咽頭結膜熱(プール熱)
・ 結核
・ 腸管出血性大腸菌感染症
・ 流行性角結膜炎
・ 急性出血性結膜炎
・ 溶連菌感染症
・ 伝染性紅斑(りんご病)
・ 手足口病
・ ヘルパンギーナ
・ マイコプラズマ肺炎
・ ウィルス性胃腸炎
・ RSウィルス感染症
・ 帯状疱疹
・ 突発性発しん
※園によって、多少違う場合があると思います。
この中でも、下記の5つは子供が特にかかりやすく、一度かかったら終わりというものではないので、毎年のようにかかるお子様もいらっしゃいます。
(ちなみに我が家は『溶連菌感染症』の常連で、年に2回は必ずかかります)
・ インフルエンザ
・ 溶連菌感染症
・ 手足口病
・ ヘルパンギーナ
・ ウィルス性胃腸炎
登園禁止は数日間~1週間という場合が多いので、もう本人は元気なのに幼稚園に行けない、という日が出てきます。
そうなると、本人だけでなくそのお世話をするママも大変なので、病気の流行る時期になったら、まず基本のうがい手洗いはしっかり行わせてあげるようにしましょうね。
まとめ
子供の病気は本当に大きな問題です。
幼稚園児でも毎月のように病気や発熱をすることもあり、ココロが折れてしまいそうになることもあるかと思います。
小学校に入ると病気にかかることもかなり少なくなりますので、小さいうちだけと思って子供と一緒に乗り越えましょう!