子供の成長の節目のお祝いとして、幼稚園の入園祝いを贈ってくださる親戚の方々。
本当にありがたいですよね。
一般的に、入園・入学祝いに対してお返しをする必要は無いのですが、そうは言ってもお返しをしないというのも居心地が悪いもの。
皆様やはり内祝いを贈っていらっしゃるのではないでしょうか?
でも、内祝いを贈る際に気になるのが、お礼状の有無。
お礼状は必要なのか?何を書けば良いのか?
今回はそんなお悩みに対して答えました!
目次
幼稚園入園祝いのお返し(内祝い) 遠方の親戚に贈る場合はお礼状が必要?
お正月やお盆の帰省時に、実家近くに住む親戚とは顔をあわせても、遠方に住む親戚だと年賀状のやり取りだけしかしていない場合もありますよね。
そんな親戚の方から入園祝いを頂いたとき、まずは無事に届いたことと、お祝いを頂いた喜びを伝えるために、お礼の電話をしておくのが礼儀です。
その際、お祝いを頂いた子供本人にお礼を伝えさせると先方にも喜ばれると思います。
また、内祝いとして品物を贈る際には、保護者の方がお礼状を書いて同封されるのが一般的です。
確かに、こちらが受け取る側だった場合に品物だけでは少し寂しい気もしますよね。
祝って頂けて嬉しいという気持ちが先方に伝われば、一番いいと思います!
幼稚園入園祝いのお返し お礼状の例文は?
お礼状は保護者の方が書かれると思いますが、もしお子様が字を書けるようでしたら「ありがとう」の一言だけでも最後に本人の自筆で書き添えると喜ばれます。
もちろん、まだ幼稚園に入ったばかりの子は字が書けないのが普通なので、その場合は何か絵を書くというのも良いですね。
お礼状を書く場合、以下のポイントを押さえれば大丈夫です!
1 季節のご挨拶
2 お礼の言葉
3 本人がお祝いを頂いて喜んでいる様子を伝える
4 子供の近況報告
5 結びの言葉
私が実際に遠方の親戚に内祝いを贈る際に添えたお礼状を、参考までに紹介させて頂きます。
<例文>
「花の色が美しい季節になりました。
このたびは〇〇の入園祝いに図書カードを頂きありがとうございました。
お二人のお心遣いに〇〇も大変喜んでおり、早速「(本のタイトル)」を購入させて頂きました。
〇〇は幼稚園で新しいお友達も出来た様子で、毎日幼稚園に行くのを楽しみにしています。
遅ればせながら、お礼の品をお送り致しました。
どうぞ、ご笑納下さいませ。」
子供の成長を伝えるために、お礼状と一緒に入園式での写真を同封するのも喜ばれますよ!
最後に
入園・入学祝いは、贈られた子供にはまだ経済力が無いという理由から、一般的にはお返しは必要ないとされています。
ただお返し(内祝い)を贈る場合も、贈らない場合も、頂いた本人や保護者から感謝の気持ちを伝えることだけは忘れないようにしたいですね。
また、先方にも同様のお祝い事があった時には、こちらからも祝福の気持ちを込めてお祝いすることを忘れないようにしましょう!