夏休みなどの暑い日は、子供をどこに連れて行こうか悩みませんか?
特に、子供がまだ小さく、兄弟に赤ちゃんがいる場合など、あまり暑いところには連れていけないし・・。
そのような時におすすめなのが、東京上野にある国立科学博物館!
室内で涼しく過ごすことができ、幼児でも楽しめる施設です。
ただとにかく広い施設なので、子供が疲れず遊べるよう、ここでは幼児や赤ちゃんにおすすめの展示場所やサービスなどについてご案内します。
目次
夏休みは国立科学博物館で涼しくかつ安く過ごそう!
国立科学博物館は、1877年(明治10年)に設立された日本で最も歴史のある博物館の一つであり、国立では唯一の総合科学博物館です。
地球館と日本館、また、直径12.8mドームの内側すべてがスクリーンになっていて、360°全方位の映像が見れるシアター360という施設もあります。
気になる入館料は大人が620円。高校生以下はなんと無料!と、子供を連れていくのであれば大人料金しか必要ありません。(常設展示の場合)
とっても安いですね。
開館時間は9:00-17:00(金曜のみ20:00)
中にレストランやカフェもありますが、お昼ご飯の持ち込みも自由です。
日本館1階のカフェ横ラウンジ(室内)か、1階地球館と日本館の間の中庭もしくは地球館の屋上で食べることができます。
夏、室内のラウンジはあまり広くなく混むので、ラウンジで食べたければ混む12時前後を外すのがおすすめです。
レストランやカフェも金額的に高くありませんが、やはり夏休みはかなり混むので時間をずらしたほうが良いです。
もちろんクーラーも効いていますし、椅子などの休憩スペースも多くあるので、子供を休み休み遊ばせるにはもってこいですよ。
国立科学博物館で幼児におすすめの展示は?
常設展示だけでも、全て見ると1日では見きれないくらいの国立科学博物館。
幼稚園くらいの年齢におすすめなのは、地球館です。
その中でも、1階と、地下1、2階は、動物や昆虫の標本や、恐竜の骨など幼児でも十分楽しめる展示ですよ。
また、4~6歳の子供を対象にした「親と子のたんけんひろば コンパス」という展示室があります。
実際に触ったりできる幼児用の展示なので、子供は本当に喜んでくれますよ。
対象は4~6歳ですが、0~12歳であれば、一緒に入室は可能です。
コンパスの利用は無料ですが、利用時間(45分/回)と人数(60人/回)が決まっていて、整理券が必要です。
10時、11時、12時、13時、14時、15時開始、の1日6回実施しますが、土日や夏休みなどはすぐにいっぱいになってしまうので、利用したければ朝イチ(9:00)に行って整理券をもらいましょう。
ただし午後以降の各回は開始時間の3時間前から予約となりますので注意です。
なお、整理券の発券場所は地球館案内所(1階) 横です。
コンパスに入れなかった場合は、350円と有料になりますが、「かはくたんけん隊」もおすすめですよ。
4~6歳の子供を対象とした、「見つける」「観察する」「表現する」などの活動を通じて、館内を自由にめぐるプログラムです。
紙製のたんけん帽子やオリジナル帽子がついています。
こちらは、日本館地下1階(ミュージアムショップ前)の「音声ガイド・ICカードカウンター」で申し込んでくださいね。
国立科学博物館は赤ちゃんにもおすすめ?
赤ちゃん自体が展示を見ることはできなくても、お兄ちゃんやお姉ちゃんの付き添いで行くことはありますよね。
国立科学博物館は室内ですし、オムツ替えスペースも充実しており、授乳室も2か所完備しているので、赤ちゃんにもおすすめです。
通路も広いため、あまりに混雑していなければ、ベビーカーでも問題ありません。エレベーターはもちろん完備です。
室内ですが、子供が多い施設なので、泣いたりしてもそこまで気を使うこともないですよ。
少し大きめの赤ちゃんであれば、いろいろな展示を見せてあげることで、脳を活性化させてあげられますね。
まとめ
国立科学博物館は、恐竜展など別料金がかかる特別展示も行っていますが、今回は常設展示に絞ってご案内しました。
私も子供を連れて何度も行っていますが、幼児であれば常設展で十分な気がします。
再入館も可能ですし、途中で上野公園に出てみたりするのも良いですね^^
上野動物園横にある「上野こども遊園地」も、ちょっと遊ばせるにはおすすめですよ。(←2016/08末で残念ながら閉園しました)