初めての赤ちゃん。
出産前に、万全の準備をして赤ちゃんを迎えたいですよね。
でも、初めての赤ちゃんの時は、何が必要なのかわからず、ついつい不要なものまで買ってしまいがちです。
これ必要なの?と悩むものの一つが「ベビー布団セット」。
5点セット~15点セットと、セットになっている種類も様々で、安いものからオーガニックの高価なものまでピンキリ・・。
ついつい、新米ママはとりあえず多ければ大丈夫!と高価なセットを選びがちです(私がそうでした^^;)。
今回は、ベビー布団は本当にセットで買う必要があるのか?また、布団セットの他、出産前に準備しなくても実は問題ないもの、逆にこれだけは必要、というものをまとめました。
無駄使いを減らすためにも、是非参考にしてください。
目次
ベビー布団セットは必要?ばらばらに買っても良い?
ベビー雑誌を見ていると、当たり前のようにベビー布団が必要!と書いていますよね。
確かに、ベビー布団は必要です。
必要なのですが・・「セット」が必要かと言われると、正直不要です。
例えば、管理人が買った12点セットでは以下が入っていました。
・掛け布団
・掛け布団カバー
・肌掛け布団
・肌掛け布団カバー
・敷き布団
・敷き布団カバー(フィットシーツ)
・枕
・枕カバー
・防水シーツ
・キルトパット
・綿毛布
・ランドリーネット
この中で実際使ったものは・・
・肌掛け布団 ←冬でも暖房を入れていたので、厚めの掛け布団は結局使用しませんでした
・肌掛け布団カバー
・敷き布団
・敷き布団カバー(フィットシーツ)
・防水シーツ ←オムツだったし、敷き布団の上にバスタオルを敷いていたので、なくても良かったかな、と思います
・キルトパット ←バスタオルで代用可だけれど、一応敷布団のサイズに合うものがあったほうが良い
・綿毛布
・ランドリーネット ←100均で代用可
使う順番は下から
敷き布団 → 防水シーツ → キルトパット → 敷き布団カバー → バスタオル(よく汚すので、バスタオルを敷いておくと洗濯が楽です)→ 枕代わりのタオル →肌掛け布団(or綿毛布)
他のものに関して言えば、場所を取っただけでした。
奮発してオーガニックの高いものを買ったので、ちょっと悔しいです(涙)
新生児のうちは枕を使うことはほとんどなく、タオルを3~4つに折ったもので代用する方がほとんどです。
赤ちゃんによっては吐き戻しなど頻繁に行うので、すぐに洗えるタオルのほうが清潔ですよ。
成長しても枕は使わない子も多いので、使う時に買い足すのが良いです。
尚、絶対に必要なのは、敷き布団と掛け布団(とカバー)。
これは、固めの赤ちゃん用敷布団でないと、柔らかすぎて赤ちゃんが窒息してしまう可能性があるからです。
新生児のうちに大人の布団に一緒に寝かせるのは、危険なのでやめましょうね。
ベビーベットを使わず、床で寝る場合も敷き布団は必ず別にしましょう。
掛け布団は、ベットを使わない場合は大人用の布団でも代用できますが、重すぎるものは避け、ママとは別々の掛け布団を使うようにしましょう。
一緒の布団を使うと、無意識に赤ちゃんから布団を奪ってしまうことがあります。
春~夏は綿毛布が活躍しましたよ。
赤ちゃんが産まれる季節にもよりますが、最初必要なものだけ買って、後から買い足してもいいですね。
また、安いセットであれば、別々で買うよりセットのほうが安くなる場合もありますので、必要なものの値段とセットの値段を比べて、お得な方を購入しましょう!
出産準備で必要なものと不要なものは?
雑誌などを見ていると布団セット以外にも、出産前の準備が必須と言われたり、あったら便利そうなものってたくさんありますよね。
出産後だとなかなかゆっくり選べないので、先に買っておこう、という気持ちも分かります。
かわいい赤ちゃんのためを思うと、思わず買ってしまいそうなものが多いのですが、本当に使うのでしょうか・・?
管理人は一人目出産の時、雑誌などを見て、出産前から出産後まで本当にいろいろ買いました。そして、、ほとんど使わずゴミになったか、リサイクルショップに安ーーく引き取られていきました。
これ便利そう!と思っても、本当に必要なのかな?とちゃんと考えて買いましょうね。
今はネットで頼めば数日で届きますので、やっぱり使う!という時に買っても遅くはありませんよ。
【出産準備で不要なもの】
・オムツ用のゴミ箱
においをシャットアウトする!というゴミ箱ですが、実は新生児の頃のうんちやおしっこはそんなににおいません。(離乳食を始めてからはすごい匂いです(涙))
また、新生児の間はオムツも頻繁に変えるので、1つずつパッキングするタイプのものは、すぐにカートリッジ交換が必要になりますよ。
ゴミの日まで、使用済のオムツを庭やベランダに置いておけるのであれば、そのほうが良いです。
どうしても、家の中にオムツを捨てなくてはならず、においが気になってしょうがない時に購入すれば良いですね。
・おしりふきを温める器械
冬生まれの場合、おしりふきが冷たいと赤ちゃんが可哀想!!と思ってしまいますが、新生児の場合部屋も暖めているはずなので、おしりふきを暖めなくても冷え冷えのおしりふきを使うことは少ないと思います。
大体オムツを変えるときはその時点で泣いていることが多いので、おしりふきを当てた瞬間泣かれた、ということは無かったですよ。
・調乳ポット
完全ミルクであればあったら便利だと思いますが、母乳と併用の場合はなくても問題ありません。
ミルクをあげる回数が少ないのに、ずっと入れっぱなしにしているお湯を使うほうが私は気になっていました。
尚、調乳ポットがなくても、熱湯を半分入れミルクを溶かし、湯冷ましを冷蔵庫で冷やしたもので割れば、すぐ適温のミルクが作れますよ。
・哺乳瓶消毒器、消毒液
こちらも、完母の場合は不要なので、ミルクが必要になった際に準備すれば良いです。
・沐浴用の温度計
最初の数日は使ったとしても、すぐに使用しなくなる方が多いです。
病院での沐浴指導の時などにお湯の温度を手で覚えておいて、同じくらい(手をつけて気持ち良い程度)に設定すれば、赤ちゃんにとってちょうど良い温度になるはずです。
・鼻水吸引器
鼻水は全然でないという子もいれば、かなり悩まされる子、色々います。
鼻水が出なければ全く不要なものなので、下調べだけしておいて、必要な時に買いましょう。
管理人一家は鼻が弱いので、出産後買いました。あまり安いものはおすすめしません。
・搾乳機
完母で、すぐに仕事に復帰する、など何かしら搾乳する理由がある方以外は、必要になった時に準備すれば十分です。
【出産準備で必要なもの】
・ベビーバス
沐浴にはやはりベビーバスがあったほうが良いので、退院後すぐに使えるよう準備しておきましょう。
ただ、1か月くらいで使わなくなるものなので、安いもので十分です。(クリアケースで代用する方もいます)
・赤ちゃん用入浴剤(もしくはベビーソープ)
こちらも沐浴で使用するので、準備しておきます。
・授乳クッション
クッションで代用も出来ますが、安定感を考えると授乳クッションもあったほうが良いです。
ただ、こちらも卒乳すると不要かつ邪魔なものになるので、安いもので十分ですよ。
色々タイプがあって、自分に合うもの合わないものがあるので、産院でいろいろ試して、合うものを入院中に買ってきてもらうのが一番良いかもしれません。
・体温計
退院した後も頻繁に体温を測るので、先に準備しておいたほうが良いです。
ただ、大人用の体温計がある場合はそれでも代用可です。ただ、測る時間が長いものだと赤ちゃんがぐずってしまいます。今後もずっと使うものなので、短い秒数で測れるものを選んでください。
赤ちゃん用の体温計はすぐに使わなくなるので、
・ベビー用爪切り
赤ちゃんの爪は小さすぎて、普通の爪切りでは切りにくいので、ベビー用の爪切りは準備しておいてあげましょう。
・産後サポーター(骨盤ベルト)
体型を戻したい場合には、出産後から必須のものです。
必ず準備しておきましょう!
まとめ
ベビー布団セットやそれ以外で、これは必要かな?と迷いがちなものをいくつかまとめました。(洋服や抱っこ紐など、明らかに必要なものは除いてます)
最低限必要なもののみ準備しておいて、後で買い足すようにすれば家計も助かりますね。
その分赤ちゃんのかわいい洋服などにお金を回すこともできますので、雑誌などに惑わされず、本当に必要なものだけ買いましょう!