自分の子供がなかなかハイハイもせず、歩きはじめる様子も無く、シャフリングベビーと判断されてしまったら、あまり気にしなくて良いと言われてもやっぱり気になってしまうのが母親ですよね。
他の子供と比べて成長が遅いシャフリングベビーですが、実際シャフリングベビーは本当に後々他の子供達と同じように成長するのかどうか、言葉や知能や運動神経に問題がないのか、シャフリングベビーを子供に持つ管理人が、その後について記載しました。
子供がシャフリングベビーと診断されて心配!というママは是非、シャフリングベビーのその後を見てみてください。
目次
シャフリングベビーのその後は?
シャフリングベビーとは、腹ばいを嫌がり、ハイハイをしないでたつことを嫌がる赤ちゃんのことを言います。
日本では「いざりっこ」とも呼ばれていますね。
「寝返り、ハイハイをほとんど(全く)せず、座ったままおしりで移動し、歩き始めが1歳半~2歳頃と遅い」のが特徴です。
(シャフリングベビーってそもそも何?という方や、もっと詳しい特徴や原因・対策を知りたい方は先にこちらをご覧ください)
管理人の子供は、寝返り、ハイハイは本当にびっくりするくらいしませんでした。
成長が早いお友達がもうつかまり立ちをしようとしている頃に、ずーーっと上を向いているだけなので、本当に焦りましたよ。
シャフリングベビーの中では早いほうの1歳半頃から歩き始めましたが、その後は問題なく歩いていますし、あまり転びもしません。
ただ、シャフリングベビーは、言葉が遅い、足の筋肉が弱い、等言われているので、無事歩き始めたとしてもその後の発達も心配ですよね。
管理人の子供の場合にはなりますが、他の子供と比べて歩き始めた後どうだったのかを振り返ってみます。
シャフリングベビーは言葉の遅れや運動神経、知能に関係する?
成長が普通だった他の子達と、自分の子供の成長を比べて、言葉の遅れや運動神経、知能が違うものなのかどうかをまとめました。
・言葉の遅れ
少し遅かったです。
話始め~2,3語繋げ始めるまでは遅かったですが、3歳の段階では他の子と同様に話しています。
極端に遅いというわけではなかったので、個人差の範疇かと思います。
・運動神経
逆に良いです。足の筋肉も歩き始めてからは問題なさそうです。
運動神経の良い悪いも、シャフリングベビーであったことが直接関係しているわけではなく、個人差の可能性が高いかと思われます。
・知能
まだ3歳なのではっきりとはわかりませんが、、ちゃんと話が出来るようになってからは他の子供達と同じような会話をしています。
好きなパズルに関しては、6歳児用のものをやっていますよ。
病院で出会った他の元シャフリングベビーちゃん(現在幼児)達も、運動神経や言葉など他の子供達と変わらない様子でしたので、あまり心配し過ぎなくても大丈夫ですよ。
また、管理人の子供がお世話になっていた病院の先生によると、シャフリングベビーは「王様気質(女王様気質)」の子供が多いそうです。
(「ハイハイみたいな、人に屈服するようなポーズなんてできないわ!」ということだそうです(笑))
王様女王様の話は半分以上冗談だと思いますが、シャフリングベビーは歩くまでの期間が長く、その分親が色々取ってあげたりとお世話をしてあげてしまうので、お世話されることが当たり前、と赤ちゃんが思ってしまうことはあるそうです。
管理人の子供の言葉が遅かったのも「子供が話さない→こちらが先回りして色々言ったりやったりしてあげる→話さなくても用が足せるので更に子供が話さない」というループにはまっていた可能性が高かったそうですよ^^;
シャフリングベビーだからと言ってもあまり心配し過ぎず、過剰なお世話もしすぎず(難しいかもしれませんが)、、というのが本人にとっても親にとっても一番良いかもしれません。
まとめ
過ぎてしまえばなんとやらで、管理人も今は普通にしていますが、やはりシャフリングベビーと診断されて全く歩く気配のない頃は心配でたまりませんでした。
この記事を読むことで、今心配で押しつぶされそうなママ達の気が少しでも楽になれば幸いです。
※尚、他の病気が関係していることもありますので、定期的に医師の診断は受けてくださいね。
(関連情報)シャフリングベビーの特徴や原因は?障害との関係や対策について