マフラーや冬のコートについているフェイクファー。
毎日使うものでも、なかなか洗うことはないですよね。
とはいえ、使っていると、どんどん汚れてぺちゃんこになってしまいがちなので、たまには洗いたいのが本音。
でもクリーニングに出すと高すぎる・・とお悩みのあなたのために、今回はフェイクファーの正しい洗い方や乾かし方についてまとめました。
ふわふわも復活出来ますので、使う前にぺっちゃんこになっている場合も、おすすめですよ。
目次
フェイクファーの簡単な洗濯方法は?
フェイクファーは、おしゃれ着洗いの洗剤でももちろん洗濯できますが、シャンプーとリンスを使えばより簡単に洗うことが出来ます。
① 洋服ブラシやヘアブラシで、汚れを落とし絡みをとる。(重要!)
毛並みにそって、洋服ブラシやヘアブラシをやさしくかけ、毛をほぐしながら表面のほこりを落とす。
出来れば洋服ブラシがベストですが、持っていなければヘアブラシでもOKです。
絡まっていると結構めんどくさいのですが・・(涙)これをやらないまま洗うと余計ぐちゃぐちゃになるので、必ず行いましょう。
絡まりがひどい場合、一気に根元からブラシをかけると絡まりがひどくなったり毛が抜けたりするので、毛先から少しずつかけていくと良いですよ。
② シャンプーで洗濯液を作る。
ぬるま湯2L程度に、大豆一粒程度のシャンプーを入れて、よくかき混ぜます。
2Lのペットボトルなど、密封容器があれば、その中に入れてシェイクすれば簡単に洗濯液が作成できますよ。
③ 洗う
洗面器などに洗濯液を入れ、その中にファーを入れて、2~3分ほど手でゆっくりかき混ぜます。
フタが大き目のタッパーや瓶などで洗濯液を作った場合は、フェイクファーも一緒に密封容器に入れてシェイクすれば、より隅々まで洗えます。
こういう瓶などですね。
④ すすぐ
汚れた水を捨てた後、ぬるま湯を入れすすぎ、2~3回繰り返します。
もしくは、シャワーのぬるま湯を直接かけてすすいでも良いです。
すすぎが終わったら、ファーを軽く絞ります。
⑤ リンスにつける
ぬるま湯2L程度に、大豆一粒程度のリンスを入れて、よくかき混ぜます。
ファーを入れて、全体がなじむように軽く振った後、2~3分そのままつけます。
⑥ すすぐ
リンスの水を捨てた後、ぬるま湯を入れ、1~2分程度軽く振ってすすぎます。
こちらも、シャワーのぬるま湯を直接かけてすすいでも良いです。
⑦ 脱水
ファーを取り出し、軽く絞ってタオルに挟んでやさしく水気を切ります。
フェイクファーの正しい乾かし方は?ふわふわを復活させるには?
水洗いすると、毛先がまとまったり絡まったりしてしまいそうですよね。
でも、正しい方法で乾かすと、毛先も綺麗に、ふわふわも復活するんですよ^^
① 自然乾燥
洗った後、ハンガーなどにつるし、自然乾燥させます。
完全には乾かさず、5割程度乾いたら次の手順に移ります。
② ドライヤーとブラシでブロー
自然乾燥で5割程度乾いたら、ドライヤーで乾かします。
その際、毛の流れに沿ってブラッシングしながら乾かすと、毛先のまとまりや絡まりを防いで、綺麗に仕上がります。
水洗いして綺麗にブローしてあげると、ふわふわが復活してとっても気持ちがいいですよ!
特に首周りのファーがふわふわになるとボリュームが復活して、ファッション的にも気分も上がりますね!
まとめ
フェイクファーって実は簡単に洗えること、びっくりしませんでしたか?
衣替えの時だけでなく、ちょっと汚れたかな?とかくたびれたかな?と思ったら、ぜひ洗ってみてください^^
また、フェイクファーを使った際に、普段からブラッシングだけでもしてあげると、汚れがつきにくくなりますので、おすすめですよ。
お気に入りのフェイクファー、いつまでも良い状態のまま使えるといいですね!
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