最近は、葬儀は葬儀場、法事はお店で行う、と、身内であっても葬儀や法事のお手伝いする場面は以前に比べ少なくなってきていますが、
特に、法事については自分の家で行うという方も、まだまだ多いのではないでしょうか。
その際、嫁として出席するのであれば、お料理を出したり洗い物をしたりと、お手伝いをする必要が出てきます。
そのため、エプロンを準備していくのがマナーですが、では、エプロンは地味なものであればどんなものでも良いのか?白や黒でないといけないのか?分からないことが多いですよね。
今回は、法事や葬儀のお手伝いをする際に持参するエプロンの色、またエプロンより割烹着のほうが適しているのか?まとめました。
参考になれば幸いです。
目次
法事や葬儀のお手伝いの際のエプロンの色は黒?白?
法事やお通夜、お葬式のお手伝いを行う際のエプロンは、やはり白か黒が基本です。
地味目なものであっても、柄物は避けます。
多少フリルが付いたものは構いませんが、黒いエプロンなら黒以外の装飾、白いエプロンなら白以外の装飾がついたものは避けましょう。
白いエプロンだと
・ 目立つので、お手伝いの人(身内の人)というのがすぐ分かる
・ お客様にお料理を出したり、お酒を出したりする際清潔感がある
黒いエプロンだと
・ 汚れが目立たない
という特徴があります。
また、年配の方は白、若い方は黒を着用する率が高いです。
どちらの色を選んでも、基本的なマナーとしては問題ないのですが、
ただ地域によっては、白でないといけない、逆に黒でないといけない、という地域もあるので、特に田舎の場合はご主人のご実家に確認しておいたほうが無難ですよ。
(尚、地方でも都市部では黒白どちらでも良い、という場合が多いようです)
法事や葬儀のお手伝いの際、エプロンと割烹着どちらが良い?
エプロンと割烹着、どちらかちゃんと準備していれば、お手伝い者としてマナー違反にはなりませんので
自分で脱ぎ着がしやすければ、エプロンでも割烹着でも、どちらでも構いません。
ただ、喪服を着ている場合や、特に着物の時は、割烹着のほうがカバーできる面積が大きいので、汚れたくない場合は割烹着のほうが良いですね。
葬儀や法事の際は基本長袖ですし、洗い物の時には腕をまくって人前に出る時に直す、というのも結構めんどくさいです。
割烹着は見た目がおばさんチックになるのが難点ですが、便利ではありますよ^^
まとめ
私の場合、葬儀用・法事用と割り切って、安い白の割烹着1枚と、黒のエプロン1枚を用意しています。
この2つを持っていけば、その時に着用している方が多い色を着用したり、また洗い物ばかり任される際には割烹着を着たり、と、使い分けできます。
結婚すると、今後親戚の法事などに出席することも増えてきますので、まずは黒か白のエプロン1枚から準備しておきましょう。